「愛媛マラソン」に4年ぶりに当選し「楽しんで走りたい」気持ちがある反面、やはり走るからには何かしら目標を立て、その目標を達成することに「やりがい」を感じ始めました。

1.目標設定


「第57回愛媛マラソン」を走るうえで自分なりに目標を立ててみました。

1-1.前回(第53回愛媛マラソン)のネットタイムを更新する。
ネットタイム:4時間49分50秒

グロスタイムは、スタートブロックによりタイムに違いが出てくるのでネットタイムにしました。前回出場時は50歳台でまだ体力に自信がありましたが、今回60歳台となり体力の衰えがちょっと心配になってきています。それでも数々の故障(怪我)を乗り越えてきていますので・・・

1-2.途中で歩かず完走する

これは非常に厳しい目標になります。毎回、フルマラソンを走る時には「歩かず完走する」と強く思いながら臨んではいますが、未だに達成したことがありません。

2.目標達成に向けての行動計画


2つの目標を達成するために、当日ただ闇雲に走るのでなくペース配分をどうするか?水分補給はどこで行うか?などを考えてみました。

2-1.ペース配分

フルマラソンの大会では、最初はゆっくりペースで走ろうとスタートしますが、後続のランナーから次々追い越されるとそれにつられてどんどんペースが上がってしまいます。20㎞ぐらいまでは順調に走れても、それから先が急激にペースダウンになってしまいます。同じ過ちを起こさないよう、

●スタート~25㎞
→6分30秒~6分45秒/㎞

●25㎞~35㎞ 
→6分15秒~6分30秒/㎞

●35㎞~ゴール
→6分00秒~6分15秒/㎞

を絶対に守って走っていきたい。


単純に計算して

●スタート~25㎞を6分40秒/㎞で走ったとして
→2時間46分40秒

●25㎞~35㎞    を6分20秒/㎞で走ったとして
→1時間03分20秒

●35㎞~ゴール を6分00秒/㎞で走ったとして
→43分11秒

で走ることになり計4時間33分11秒でゴールすることができます。ただ、給水ポイントでのタイムロスを考慮しても前回よりはタイムが更新できるのでは?

2-2.どうしても歩かざるを得ない場合

これは2つ目の目標が達成できなかったことになってしまいます。余り考えたくありませんが、それでも体調不良でどうしても歩かざるを得ない場合は、それでも25㎞までは走り切ることとします。
それ以降歩くことになっても、歩く場所は給水ポイントの前後100mとします。(どうせ給水ポイントは混み合い歩くことになるので敢えてそこで歩くことにする。)
給水ポイントと給水ポイントの間は絶対に歩かない。
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ボトルポーチを装着して走るので、前半は用意したボトルで十分間に合いますが後半にはなくなります。どうしても給水ポイントでの給水が必要となります。沢山の給水ポイントが設けられていますが、下の4か所に絞って給水を取ることに決めました。最悪歩くことになっても4か所の給水ポイントの前後100mだけです。

25.5㎞地点JAえひめ中央(スポーツドリンク・パン)
28.6㎞地点府中交差点  (スポーツドリンク・ハタダ)
32.0㎞地点ファミリーマート光洋台店(スポーツドリンク・七折小梅)
37.2㎞地点ローソン平田店(スポーツドリンク・うつぼ屋)

2-3.ストレッチを入れる

歩かざるを得ない場合、それは筋肉にかなりの負担がかかっていることなので25㎞からゴールまでに2回のストレッチを入れる。1回当り3分のロスタイムをみて計6分。これはどうしようもありません。

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●1回目
32.0㎞地点ファミリーマート光洋台店

●2回目
37.2㎞地点ローソン平田店

こんなものでどうでしょう。
目標の達成に向けて計画を立ててはみましたが、疲労困憊の中、果たしてうまくいくかどうか大会当日が楽しみです。