「第9回神戸マラソン」&「第9回大阪マラソン」にそれぞれエントリーは済ませました。
しかし応募多数により抽選になっています。「どちらかは当選するだろう」と甘い考えで、マラソンシーズンに向けて練習をスタートさせました。

1.5月の練習

5月は寒くもなく、暑くもなく、絶好のマラソン練習日和が続きました。
へたすると、余りにも走りやすい季節柄、ついついオーバーユースになりがちで、体を故障しかねません。しかし今年は、5月3日(金)「四国せいよ朝霧湖マラソン」で右足を痛めてしまいました。練習の度に痛みが再発しないか心配で、恐る恐る走っていたことで距離は余り伸びることはありませんでした。

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2.高地トレーニング

5月25日(土)には高地トレーニング(石鎚登山)に行きました。
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酸素濃度が薄い中、2時間弱の上りはきつく、頂上まで残り1㎞での「疲れ」は正にフルマラソンの35㎞から先の再現でした。
下りは楽かと思えばそうでもありません。足元が石ころだらけの不安定な道が大半で、バランスを取り全体重を支えながらはマラソンとは違った筋肉を使うことになりました。

おかげで下山後に登山靴を履き替える時、左足の太もも内側が痙攣しました。
痙攣した筋肉をゆっくり伸ばしながらケアし、なんとか回復することが出来ました。右足でなかってよかった。右足だったら車の運転もできないところでした。

ところが・・・

着換えを済ませ車を発進させました。石鎚スカイラインの下りをアクセル・ブレーキと頻繁に踏んでいると5分くらいして、今度は右足の太もも内側が痙攣し始めました。

これには驚きました。自分の意思で足を動かすことができず、ブレーキ・アクセルも真面に踏めません。エンジンブレーキをきかせてスピートが遅くなったのを見計らって車道左の空き地に車を停めました。後はストレッチをして痛みがなくなるのを待ちました。事故らなくて幸いでした。

ローカルのマラソン大会(ハーフ・10㎞走)だったら終了後、平気で車を運転し帰宅していましたが、この様なことは一度もありませんでした。登山には「登山の厳しさ」があることを痛感させられました。

3.高地トレーニング成果

いろいろありましたが、
高地トレーニングの成果かどうか分かりませんが、5月29日(水)10㎞走を行った時、やたら体が軽いと言うか、心肺が軽いと言うか・・・・感じがしました。あるいは気持ちのせいなのか?
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でも、やっぱり体が楽だったおかげで5分50秒/㎞のペースで走る事ができました。高地トレーニング(石鎚登山)を月1回のペースで取り入れるのもいいかも?と思ったりしました。