1.はじめに

1-1.「キレンゲショウマ」を見たくて

8月2日(日)剣山に登山した時、「キレンゲショウマ」に出会いました。

まだ蕾でした。
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出会った時は何の花か分かりませんでしたが、何か惹きつけられるものがあり、思わず写真に!!

帰宅後調べてみると、名前が「キレンゲショウマ」と言い、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」にも載っている有名な花でした。

そこまで知ってしまうと、開花した花を無性に見たくなりました。でも再び剣山に登る元気がありません。

近場で見ることができないものか?

ネットで見つけたのが梼原町にある「百一草園」でした。3万本150万花が咲くことを知りました。

1-2.隈研吾の建築物

隈研吾さんは、日本の建築家・デザイナーで新国立競技場を設計した事でも有名です。

建築中の新国立競技場を見る機会があり、
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最初は余りの大きさに圧倒されました。

しかし
木の庇が重なっている様子や、
建物全体が緑に覆われている様子に温もりを、
感じました。

建築家ではありませんが、ファン(にわか?)になってしまいました。「もっと隈研吾さんの建築物が見てみたい!!」

ネットで調べてみるとありました。何と梼原町には隈研吾さんの建築物が幾つもあることを知りました。

1-3.梼原町へGO

梼原町までは近いようですが、それでも約2時間30分はかかります。

「キレンゲショウマ」を見るだけで、わざわざ行く元気はありませんでしたが、隈研吾さんの建築物まで見ることができるとなると、話は違ってきます。

もう行くしかありません。それも「キレンゲショウマ」が咲き終えない内に。

そんなこんなで夏季休暇を活用して「梼原町」日帰りドライブを決行しました。

1-4.出発AM07:00

まず最初は「百一草園」へ。

片道約2時間30分。AM9:30到着予定にしましたので、逆算してAM7:00に出発しました。

1-5.コース

伊予IC
⬇︎  (松山自動車道)
内子五十崎IC
⬇︎
国道56号線
⬇︎
県道229号線
⬇︎
国道197号線
⬇︎
県道2号線
⬇︎
県道304号線

2.自然植物園 百一草園

2-1.案内板

●あと3km
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●1.7km先
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2-2.入口

●入口の建物に到着
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●協力金
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キレンゲショウマだけ(30分以内)
→一人:300円

園内散策(40分以上〜無制限)
→一人:500円

100円硬貨を用意しておくと便利です。

●建物の中は、原寸大の人形で一杯
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2-3.園内散策

「キレンゲショウマ」までは約400m先。車で近くまで行くことができます。
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鬱蒼とした杉の木の下には、ビッシリと「キレンゲショウマ」が生えていました。

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ついに「キレンゲショウマ」が開花している実物を見ることができました。

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宮尾登美子さんが、「見渡すかぎり黄の点々は拡がり、それはおぐらい木漏れ陽を浴びて、まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いてみえた」と表現していましたが、まさにその通りでした。

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杉林の小道を歩いていると、

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「レンゲショウマ」にも出会うことができました。名前は似ていても花の形状は全く違います。

レンゲショウマは、
キンポウゲ科レンゲショウマ属

キレンゲショウマは、
アジサイ科キレンゲショウマ属

種類も別物です。

まだ咲き始めとは言え、開花した「キレンゲショウマ」を見ることができ、もう思い残すことはありません。

3.隈研吾の小さなミュージアム

3-1.雲の上のホテル

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松の木の左奥に見えるのが「雲の上のホテル」です。梼原町にある隈研吾さんの設計建築物では一番古く1994年(平成6年)に完成しました。

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「雲の上のホテル」入口です。

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レストラン。宿泊者でなくてもランチをいただくことができます。中でも「特製ちーずけーき」が有名でお勧めです。

3-2.隈研吾の小さなミュージアム

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チケットは、「雲の上のホテル」で購入することができます。

大人:200円
中学生以下:100円

料金を支払うと絵葉書を貰えます。この絵葉書にQRコードのシールを貼ってくれました。

入口でQRコードを読ますと開錠され入場することができます。ただし、ドアは手動で開けなくてはなりません。

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入口では隈研吾さんが温かく出迎えてくれました。

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パネルや建築物の模型等が展示してあります。

3-3.雲の上のギャラリー

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2010年(平成22年)に完成。側面が窓ガラスの木橋になっていて、別名「梼原 木橋ミュージアム」と言います。

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外観。一本の柱で支えて不安定さを感じさせられますが、右側はエレベーターの鉄骨がしっかり固定されています。

4.農家レストラン

ちょっと早めの昼食。
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雲の上のホテルから車で1分程度の近くにあります。昔ながらの茅葺き屋根の農家と言った雰囲気。

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一番人気の脱藩定食。

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キジが有名なので「キジ丼」にしました。

5.雲の上の図書館

梼原町では、一番新しい隈研吾さんの建築物です。2018年(平成30年)完成。

5-1.外観

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下半分が窓ガラス。上半分は木材がふんだんに使われていて、自然にマッチしています。

5-2.館内

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余りの造形に驚きました。これが図書館?でも直ぐ慣れました。居心地が良く何時間でも本を読み続けることができます。

5-3.カフェほうきぐも

息抜き!!
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館内にはカフェがあります。

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大きな窓ガラスは開放感があり、外を眺めながら「いただきま〜す。!!」
至福のひとときを過ごすことができました。

6.まちの駅「ゆすはら」

2010年(平成22年)完成。

1階部分は地元の新鮮な農作物や、加工品・工芸品が所狭しと並べられいます。
2階からは「雲の上のホテル(別館)」になっています。

6-1.外観

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東側の外壁は茅でできていて、町内の茅葺き屋根に学ばれて設計したそうです。

6-2.館内

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建物の中に木が生えているようで、森の中を巡っているようです。

7.梼原町総合庁舎

2006年(平成18年)完成。これが役場?
あまりにお洒落で驚きました。

7-1.外観

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梼原産の杉材をふんだんに使用。木の温かみを感じることができます。

7-2.庁舎内

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梼原町伝統の茶堂が設けられています。

8.COFFEE STAND  カンズヒュッテ

山小屋風の店舗。こだわりのハンドドリップコーヒーが有名ですが、ソフトクリームもやっています。

雲の上の町と言えども流石に暑い。身体を冷やさないと熱中症になりかねません。

そこで・・・
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コーヒー屋の本格コーヒーソフト。「コーヒーミルクソフトクリーム」をいただきました。

これは外せません。

9.神幸橋(三嶋神社)

屋根付きの木橋。梼原産の木がふんだんに使われています。

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坂本龍馬脱藩の道であり、橋の先には三嶋神社があります。

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橋の半ばから梼原川を望む。

10.帰路

10-1.コース

梼原町
国道440号線
国道33号線
松山市

10-2.道の駅

●道の駅みかわ
●道の駅天空の郷さんさん

で休暇しながら安全運転で帰宅。

11.まとめ

「キレンゲショウマ」の開花や、「隈研吾建築物」を見ることができました。中身の濃い充実した1日でした。