今回のフルマラソン(第57回愛媛マラソン)は、本当にキツイ・厳しい大会となりました。昨年8月真夏のフルマラソン(北海道マラソン2018)を走った時、あまりの暑さに「こんなしんどい思いをして完走したのは初めて」と思っていましたが、そんなものではありませんでした。
天気は快晴。気温10℃と絶好のマラソン日和だったはずなのに・・・
朝食・トイレ(×2)・・・(快便)
もう一度、持物を確認し出発
●ゴールゲート前でパチリ。何時(なんじ)に通過できるか?ドキドキしています。
山の頂上に見えるのが「松山城」です。絶好の撮影ポイントです。
フルマラソンのほとんどがスタート時間AM9:00が多い中、愛媛マラソンはAM10:00になっています。時間が遅い分、家・ホテルを慌てて出発する必要がなく、「湯ったり」した気分で臨めます。
スタートゲートを通過するのに丁度、5分00秒かかりました。大きな大会ではやむを得ないことです。
●00~05㎞→33分17秒
●05~10㎞→32分53秒
●10~15㎞→33分33秒
●15~20㎞→33分13秒
絶好調です。5㎞を約33分で走っています。自分なりにはゆっくりペースです。向かい風は結構きつかったのですが、意識して集団の中を走るようにしていました。
14.8㎞地点公設エイド:バナナ
17.5㎞地点公設エイド:一六タルト
エネルギー補給もばっちりです。
●中間地点→2時間20分12秒(ネットタイム)
単純に計算すると×2でゴールタイムが4時間40分24秒
当初目標では25㎞から徐々にペースを上げていく予定でいたので、この時点では前回の愛媛マラソンの記録を破るはずでした。
●20~25㎞→34分26秒
「最悪でも、25㎞までは歩かない」は達成できましたが、
25.5㎞地点公設エイド
で、ポンジュース・パンを飲食しながら、ここはちょっと歩く予定でいましたが、太ももに力が入らないので、ストレッチを3分程度してみました。
やや、回復した感じはあります。
20㎞は何回も練習で走っています。でも30㎞は走っていません。最長でも2週間前の25㎞が最後です。20㎞が余裕で走れると、それだけ体力がついているので30㎞・35㎞ぐらいまでは大丈夫だろうと思っていましたが・・
●25~30Km→40分26秒
太ももに力が入らない→感覚がなくなっていくようになり、
26.6㎞地点公設エイド
28.6㎞地点公設エイドでストレッチタイム
もう、ストレッチをしても効果がない状況です。何で???・・・どうして???
エアースプレーをかけてもらっても、効いているのか?、いないのか?わからない状況です。こんなはずじゃなかったのに。ちょっと弱気になってきました。
●30~35㎞→51分08秒
32.0㎞地点公設エイド
には広いスペースが確保されているので本格的にストレッチを行うため入る事にしました。屈伸をしようとしましたが足が曲がらず、手で体を支える場所を探していました。そこに救護班のお兄さんが、「ストレッチされるのですか?」と聞いてきました。何気にストレッチするつもりでいたので「ストレッチします」と答えたら、奥に案内されました。「横になって下さい。10分ぐらいで終わりますよ」と
え~!!何と毛布が敷いてあり、枕があります。案内されたのは救護所でした。10分程度ならまあいいか。もう、この時点で前回の記録更新のことは、頭から飛んでいました。
「わあ~、太ももが腫れてますねえ~」(これは、ただ太ももが大きいだけなんですが!!)
「腰がパンパンです。」
「背中の筋肉が張ってますねえ。」
余りの気持ちよさに天国にいるようでした。あっと言う間に10分が経過しました。立ち上がろうとしたら、右足の太もも(内側)が思いっ切り痙攣し立ち上がることが出来ません。お兄さんも責任を感じたのか、それから5分程度太ももをケアーしてくれました。その甲斐あって立ち上がることはできましたが15分、時間をロスしてしまいました。仕方ありません。
お兄さん!!本当にご迷惑おかけしました。ありがとうございました。
その後、走っては、歩き、走っては、歩きの連続です。
会社の同僚に追いつかれました。同僚もかなり疲れがきているようです。しかし会話することはできます。私と同じで疲れが足・腰に来ているようです。いろいろ話をしながら、やはり、走っては、歩き、走っては、歩き。
●35~40㎞→48分31秒
「平田の坂」は走っては上れそうにありません。同僚と楽しく会話しながら歩いていると、別の同僚が応援に来てくれていて、歩いていたのを見つけるや叱咤激励(声がガラガラです)をかけてくれました。おかげで元気をもらうことができ、何とか「平田の坂」を上ることができました。ありがとうございました。
下りは勢いでゆっくりですが走って行くことができました。
親戚の方が沿道で応援していて見つけてくれたのが、坊っちゃん団子を食べる前だったか、食べた後だったか、覚えていないほど、もうこの頃が疲れのピークでした。エネルギージェルの差し入れをいただき、自分を取り戻すことができ再び我に返ることができました。力をくれてありがとうございました。
●39.3㎞公設エイド
水分補給
残り2.895㎞。たったの2.895㎞。数字としたら大したことないのですがコースを知ってるだけにまだ、やたら長い距離に感じます。
沿道での応援で元気と力を頂いたのに無駄にする訳にいきません。体を騙し、騙し、歩くしか・・・いや、走るしかありません。
●40~42.195㎞→19分23秒
同僚と歩く距離を短くし、ゆっくりでも走るようにし約2.195㎞を約20分かけ、やっとの思いでゴールすることができました。
完走したよ~!!
●完走タオルを持って記念撮影
●息子も完走することが出来ました。
●恥ずかしながら・・・
今回の愛媛マラソンがこんなに辛い大会になるとは思ってもみませんでした。甘く見ていたわけでもありません。十分な準備をして臨んだつもりですが、普段の練習方法・大会前2週間の練習方法など、これから見直さなければならない問題点が山ほど出てきました。
まだまだマラソンは止められません。
天気は快晴。気温10℃と絶好のマラソン日和だったはずなのに・・・
1.AM4:15起床
PM9:30には寝床につき、ぐっすり睡眠をとることができました。朝食・トイレ(×2)・・・(快便)
もう一度、持物を確認し出発
2.AM8:15メイン会場到着
●会場も準備万端のようです●ゴールゲート前でパチリ。何時(なんじ)に通過できるか?ドキドキしています。
山の頂上に見えるのが「松山城」です。絶好の撮影ポイントです。
フルマラソンのほとんどがスタート時間AM9:00が多い中、愛媛マラソンはAM10:00になっています。時間が遅い分、家・ホテルを慌てて出発する必要がなく、「湯ったり」した気分で臨めます。
3.AM10:00スタート(ゴールまでは写真なし)
いよいよ始まりました。4年ぶりの愛媛マラソン。緊張感でいっぱいです。県外のマラソン大会は、沿道の応援はあるもののあまり親近感がなく、孤独にもくもくとゴールを目指すといった具合ですが、やはり地元で開催されるマラソン大会は違います。地元の応援・同僚の応援・親族の応援があり、やはり注目度が違います。完走出来なかったではすまされません。スタートゲートを通過するのに丁度、5分00秒かかりました。大きな大会ではやむを得ないことです。
●00~05㎞→33分17秒
●05~10㎞→32分53秒
●10~15㎞→33分33秒
●15~20㎞→33分13秒
絶好調です。5㎞を約33分で走っています。自分なりにはゆっくりペースです。向かい風は結構きつかったのですが、意識して集団の中を走るようにしていました。
14.8㎞地点公設エイド:バナナ
17.5㎞地点公設エイド:一六タルト
エネルギー補給もばっちりです。
●中間地点→2時間20分12秒(ネットタイム)
単純に計算すると×2でゴールタイムが4時間40分24秒
当初目標では25㎞から徐々にペースを上げていく予定でいたので、この時点では前回の愛媛マラソンの記録を破るはずでした。
●20~25㎞→34分26秒
「最悪でも、25㎞までは歩かない」は達成できましたが、
25.5㎞地点公設エイド
で、ポンジュース・パンを飲食しながら、ここはちょっと歩く予定でいましたが、太ももに力が入らないので、ストレッチを3分程度してみました。
やや、回復した感じはあります。
20㎞は何回も練習で走っています。でも30㎞は走っていません。最長でも2週間前の25㎞が最後です。20㎞が余裕で走れると、それだけ体力がついているので30㎞・35㎞ぐらいまでは大丈夫だろうと思っていましたが・・
●25~30Km→40分26秒
太ももに力が入らない→感覚がなくなっていくようになり、
26.6㎞地点公設エイド
28.6㎞地点公設エイドでストレッチタイム
もう、ストレッチをしても効果がない状況です。何で???・・・どうして???
エアースプレーをかけてもらっても、効いているのか?、いないのか?わからない状況です。こんなはずじゃなかったのに。ちょっと弱気になってきました。
●30~35㎞→51分08秒
32.0㎞地点公設エイド
には広いスペースが確保されているので本格的にストレッチを行うため入る事にしました。屈伸をしようとしましたが足が曲がらず、手で体を支える場所を探していました。そこに救護班のお兄さんが、「ストレッチされるのですか?」と聞いてきました。何気にストレッチするつもりでいたので「ストレッチします」と答えたら、奥に案内されました。「横になって下さい。10分ぐらいで終わりますよ」と
え~!!何と毛布が敷いてあり、枕があります。案内されたのは救護所でした。10分程度ならまあいいか。もう、この時点で前回の記録更新のことは、頭から飛んでいました。
「わあ~、太ももが腫れてますねえ~」(これは、ただ太ももが大きいだけなんですが!!)
「腰がパンパンです。」
「背中の筋肉が張ってますねえ。」
余りの気持ちよさに天国にいるようでした。あっと言う間に10分が経過しました。立ち上がろうとしたら、右足の太もも(内側)が思いっ切り痙攣し立ち上がることが出来ません。お兄さんも責任を感じたのか、それから5分程度太ももをケアーしてくれました。その甲斐あって立ち上がることはできましたが15分、時間をロスしてしまいました。仕方ありません。
お兄さん!!本当にご迷惑おかけしました。ありがとうございました。
その後、走っては、歩き、走っては、歩きの連続です。
会社の同僚に追いつかれました。同僚もかなり疲れがきているようです。しかし会話することはできます。私と同じで疲れが足・腰に来ているようです。いろいろ話をしながら、やはり、走っては、歩き、走っては、歩き。
●35~40㎞→48分31秒
「平田の坂」は走っては上れそうにありません。同僚と楽しく会話しながら歩いていると、別の同僚が応援に来てくれていて、歩いていたのを見つけるや叱咤激励(声がガラガラです)をかけてくれました。おかげで元気をもらうことができ、何とか「平田の坂」を上ることができました。ありがとうございました。
下りは勢いでゆっくりですが走って行くことができました。
親戚の方が沿道で応援していて見つけてくれたのが、坊っちゃん団子を食べる前だったか、食べた後だったか、覚えていないほど、もうこの頃が疲れのピークでした。エネルギージェルの差し入れをいただき、自分を取り戻すことができ再び我に返ることができました。力をくれてありがとうございました。
●39.3㎞公設エイド
水分補給
残り2.895㎞。たったの2.895㎞。数字としたら大したことないのですがコースを知ってるだけにまだ、やたら長い距離に感じます。
沿道での応援で元気と力を頂いたのに無駄にする訳にいきません。体を騙し、騙し、歩くしか・・・いや、走るしかありません。
●40~42.195㎞→19分23秒
同僚と歩く距離を短くし、ゆっくりでも走るようにし約2.195㎞を約20分かけ、やっとの思いでゴールすることができました。
4.PM15:31ゴール
今回ほど「沿道の応援」・「一緒に伴走してくれた同僚」・「ボランティアの方々」に助けられたことはありません。自分一人での完走ではありません。皆さんのおかげで完走することができました。感謝でいっぱいです。また「応援メッセージ」を送ってくださった方・テレビで応援してくれた皆さんありがとうございました。完走したよ~!!
●完走タオルを持って記念撮影
●息子も完走することが出来ました。
●恥ずかしながら・・・
今回の愛媛マラソンがこんなに辛い大会になるとは思ってもみませんでした。甘く見ていたわけでもありません。十分な準備をして臨んだつもりですが、普段の練習方法・大会前2週間の練習方法など、これから見直さなければならない問題点が山ほど出てきました。
まだまだマラソンは止められません。