土曜日は歩き疲れてPM9:00には寝ることにしました。ホテルのベットだと布団が窮屈だったり、体がだんだん暑くなり汗をかいて眠れなくなることが多いのですが、いつの間にか寝てしまったようです。
ところがAM2:30にトイレに行った後から目が冴えてしまい眠れません。AM4:30までじっと目を瞑って大会の事を考えていました。
1.出発準備
1-1.起床(AM4:30)
髭剃り
歯磨き・洗顔後・・・
1-2.朝食
ホテルの朝食を食べたかったのですがAM7:00からなので時間がありません。前日、コンビニで買っておきました。
ミートソースパスタは、ホテルのフロントにお願いすると温めてくれます。ところがパジャマでは降りることができません。前日には大会の準備をすませ、私服は整頓してキャリーバックに片づけていました。用意していたランニングウェアで行くのも気が引けます。仕方なく私服をキャリーバックから取り出し着替えた後、フロントに行きました。(2度手間になってしまいました)
食事(ミートソースパスタ・おにぎり(梅)・カロリーメイト)
↓
●トイレ
●ストレッチ
●トイレ
●ランニングウェアに着替え直し出発することにしました。
1-3.チェックアウト(AM6:45)
「手荷物預けなし」なのでキャリーバックはホテルに預けることにしました。
2.出発(AM6:50)新橋⇒新宿
新橋駅↓(東京メトロ銀座線)
青山一丁目
↓(都営大江戸線)
都庁前
出口A1
の予定でいました。このコースが一番早く到着できると思ったからです。板橋駅で「東京メトロ銀座線」に乗り込むと大勢のランナーがいました。ランニングシューズには計測チップが結ばれています。こんなに早い時間から行って準備しておきたい慎重なランナーが多いものだと思っていたら「赤坂見附駅」に到着しました。私の降りる駅はまだ先なので余裕で座っていたら乗っていたランナーのほぼ全員が降りるではありませんか。どうして?どうして?と思いながらも、大衆の行動にはかないません。私もつられて降りてしまいました。丁度、降りた正面が「東京メトロ丸ノ内線」が停まっており、それに乗り込んでいるので私も遅れをとらず乗り込みました。
どうも・・・
新橋
↓(東京メトロ銀座線)
赤坂見附
↓(東京メトロ丸ノ内線)
新宿
のコースで行くようです。新宿からは入場ゲートまで5分程度歩くようですが、どちらが正解だったのかはわかりません。
3.スタートまでの流れ
新宿の構内を歩いていたらトイレに行きたくなりました。新宿駅は大きい駅なのですぐ見つかると思っていましたがどこを探してもありません。「トイレ難民」になってしまいました。新宿駅を右往左往しました。店員さんに聞くと「たしか小田急線の改札口近くにありましたよ」と教えてくれました。もう一直線で行くしかありません。小田急線の改札口が見えてきました。近くにトイレがあるはずですが。右側を見た時でした。やたら長い行列ができているではありませんか。もしや!?嫌な予感が的中しました。トイレ待ちの行列です。最後尾に並んで待っていましたがなかなか前に進みません。この調子だと20~30分はかかりそうです。新宿駅でのトイレは諦めることにしました。
人の流れにつられ歩いていくと、私の入場ゲートである「GATE2」に行き着きました。
GATE2入り口では
3-1.セキュリティリストバンドの装着確認
終了後、前方を見ると道路の中央で、左右に仕切られていました。左側は人でいっぱいですが右側は空いていました。係員が右側を案内してくれました。空いていてラッキーと思いましたが、ホワイトゼッケン(手荷物預けなし)は右側になるようです。
3-2.手荷物検査
ボトルポーチを装着していたので中身のチェックがありました。ボトルの持ち込みは禁止されていものは知っていたのですがポーチのポケットまでチェックされるとは思ってもいませんでした。
●エアーサロンパス
●アミノバイタル
●IPHONE
●コムレケアゼリー ・・・・中身OK!!
「SECURITY CHECKED」のシールを貼ってもらいました。
「金属探知機」も通りました。飛行機の搭乗手続き並の厳しさでした。
4.スタート待ち
全てクリア!!我慢していたトイレに直行。ここでも行列ができていました。トイレは何処も彼処も行列だらけ。それでも行列待ちしトイレを済ませ、スタートブロックJまで移動。かなり歩きました。スタートブロックJに入るのにもゼッケンのチェック。まだ時間が早かったのでランナーは少なく、雨の中、時間が経つのを待っていました。20~30分経過したころ寒さのせいで再び尿意を感じてきました。スタートブロックJから一度出ることにしました。今回は近くに簡易トイレ(男性用トイレ)がありました。意外と空いていて2回目のトイレを無事すませることができました。
このころから雨足が強くなり、待っている間も濡れてしまいます。簡易トイレ(男性用トイレ)の近くに公衆トイレを見つけました。軒の下で雨宿りができます。しかし人でいっぱいです。丁度1名入れるスペースを見つけ雨宿り。ただひたすら時間が経つの待つだけです。
(こんなに雨が降るとは思ってもいませんでした。3月1日(金)の天気予報ではマラソンを走り終えたぐらいから雨が降り出すとのことでしたので雨対策をしませんでした。3月2日(土)夕方の天気予報で朝から雨が降り始めることを知りました。慌ててコンビニに防水スプレーを買いに走りました。コンビニを2軒回りましたが見つけることができません。近くの「ドラッグストアー」を教えていただき行ってみると幸いにも置いてありました。ホテルに戻り、ウィンドブレーカーになくなるまで吹き付けました。雨対策はそれだけです)
周りを見渡すと、ほとんどのランナーがカッパを着ています。着ていない人が少ないくらいです。それでも「カッパを来ていない、ウィンドブレーカーも来ていない、Tシャツだけの人を見つけるとホットして私より寒そうなランナーがいた」と安心感に浸っていました。)
4-1.スタートプロック整列締切り(AM8:45)
スタートブロックJにスタンバイ。
スタートはAM9:10ですので、まだ25分あります。ここからが長い長い時間です。大会のアナウンス・コーラスがあったりしますが時間が早くなることはありません。体を上下に動かして体が冷えないようにしました。最高の大会のはずが、最悪のコンデションになってしまいました。なんて運が悪いのだろうと悲観的なことしか考えていませんでした。
それでも、車いすマラソンがスタートするころには、だんだん気持ちが高揚してきて、最初で最後の東京マラソンになるかもしれないので、悔いを残すことのないよう頑張ろうという気持ちになってきました。
4-2.スタート(AM9:10)
号砲が鳴り響きました。(鳩もびっくり!!)
「東京マラソン2019」のスタートです。