新緑の季節。
若葉が5月の暖かい日差しを受けてキラキラと輝き、それを見ているだけで癒されます。しかしそれだけではありません。登山道の周りや足元では、可憐な花を咲かせた草木を見つけることができます。これも登山の醍醐味の一つです。

1.ヒナスミレ

スミレの仲間?・・・「シハイスミレ」かなとも思いました。「シハイスミレ」は早春に赤みの強い紫の花をつけますが、花の色が少しばかり違います。どうも「ヒナスミレ」のようです。
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2.ブナの新緑


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3.ワダソウ

最初は「ワチガイソウ」?と思っていましたが、ネットで調べてみると「ワダソウ」のようです。 
花弁数が5枚で、花弁の形は丸めで、先端のくぼみが特長です。
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4.???


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5.サツキ

「つつじ」の花は、新葉が出る前に咲きますが、「サツキ」は新葉が出た後に咲きます。
おしべの数だと「つつじ」は5~10本程度。「サツキ」は5本が多い。
「つつじ」の葉は表側に光沢がなく、「サツキ」の葉には光沢がある。
・・・・やっぱり「つつじ」かなあ?
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6.ヤブデマリ

「ツルアジサイ」にも似ています。しかし葉は「ツルアジサン」とは似ていません。今の季節、あちこちで見つけることができます。白い花なのでよく目立ちます。
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7.セイヨウタンポポ

弥山の岩場で存在感をアピールしています。
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8.アケボノツツジ

・・・ほとんど散りかけていました。
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石鎚山の植物(高山)を写真に撮ってみました。似たような花が沢山あって名前がなかなかわかりません。ネットで探しながら、

これかなあ。
あれかなあ。
ちょっと違うなあ。

登山の楽しみは頂上から綺麗な景色を見ることが一番ですが、帰ってから写真を見ながら草木の名前を調べるのも楽しみの一つであることを発見しました。