梅雨が明け、猛暑の夏がやって来ました。

「高地トレーニング」と言えばトップアスリートのように聞こえますが、ただ、石鎚登山に行っただけです。折角、登山靴を購入したのに、まだ1度しか履いていませんでした。紅葉の季節の石鎚山は最高ですが、それまでに、もう一度行ってみたいと思っていました。

7月27日(土)は、長期天気予報では「晴れ時々曇り」だったのと「会社の休日」が重なったので計画しました。

1.食事の用意


食べ物、飲み物は登山にとって必需品です。

1-1.食べ物

空腹にならない為に、
●菓子パン2個

エネルギー補給に、
●SOYJOY2個
●BARプロテイン2個
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1-2.飲み物

●500mlペットボトル3本(アミノバリュー×2・アクエリアス×1)
●ポカリスエットゼリー2個

食べ物はまとめてビニール袋へ。

飲み物は冷蔵庫で凍らせて出発前にビニール袋に詰め持って行くことにしました。

2.服装の準備


基本は、5月に行った石鎚登山とほぼ一緒です。
違うところは、1点。夏場の暑い時期なのでTシャツ下の長袖アンダーシャツは止めました。

服装の準備もOKです。
着替えの下着・Tシャツ・ジャージ半ズボンをビニール袋に一まとめ。全部でビニール袋が3つになります。

3.石鎚登山の当日(7月27日)

3-1.出発準備

●AM4:30起床

朝食・トイレを済ませ歯磨き・髭剃りでAM5:10予定通りです。

Tシャツを着て、タイツを履くときでした。ピッチリと体にフィットするタイツに足を通して、膝まで上げたときに、膝の上にクロスのサポート部分がこないといけないのにありません。どうも前と後ろを間違えたようです。脱ぎ直して確認するのに、縮まっているので、見た目には判りません。ウエストのタグがあるのが前か?後ろか?
タグにも書いていません。前はどちら?後ろはどちら?悩んでいるうちに、時間がどんどん過ぎて行きます。

タイツを履き終えた時には、AM5:25です。AM5:30に出発予定でいたので時間がありません。

冷蔵庫から凍らしたペットボトル3本と冷やしたゼリーを溶けないようにタオルに巻いてビニール袋に。リュックに詰めるのた到着してからにして、手荷物を慌てて車に積込みました。

さあ、出発しようと、エンジンをかけた時、あー!!。帽子を忘れていました。もう一度、部屋に戻って帽子を被り、これでOK。さあ、出発。

●AM5:40出発

10分遅れてしまいました。それでも道が思っていたより、空いていで石鎚スカイライン入口にAM6:50に到着しました。AM7:00に入口が開門しますので、それには間に合いました。

●AM7:00石鎚スカイライン入口通過

3-2.土小屋到着(AM7:25)


厚手の靴下に履き替え、登山靴を履いて、後はリュックに荷物を詰め込むだけです。

まずは、飲み物のビニール袋。ペットボトル1本は、リュック横にセットして残りはリュックの中へ。

次は、着替えの入ったビニール袋。アッそうだ!!戻ってきたら着替えるのだから、車に置いておけばリュックに詰める必要はないか!!。

最後は、食べ物が入ったビニール袋。
ビニール袋。ビニール袋と。えー!!
ビニール袋がない。車内を何回も何回も隅々まで探してもありません。大事な食べ物が入ったビニール袋が。どうも慌てて車に積込み時、忘れてしまったようです。

飲み物だけでは腹は太りません。腹が減っては戦さができません。

どうしよう。どうしよう。悩んでいたら、山小屋があることに気が付きました。店の中は電気がついています。「ラッキー」。入口のドアも開けることができました。

入口横に菓子パンが置いています。
クリ-ムパン2個・あんぱん(粒あん)1個(160円×3)を購入することにしました。レジに行くと誰もいません。すみませ~ん。すみませ~ん。大声を張り上げても返事がありません。店内をうろうろしてて、・・・このまま帰ってもわからないのでは?と思ったり。
急いでいる時に限って、アクシデントは付き物です。

5分位待ったでしょうか?
「すみませ~ん」。「ハーイ」やっと返事か返ってきました。
支払いを済ませ、一応、食べ物も確保でき一安心です。

3-3.登山開始(AM7:46)

●登山口
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前回、頂上まで残り600mで足が上がらなくなり苦しい思いをしました。今回は、ゆっくりペースで歩幅を小さくして登っていくことにしました。ブナの林を登っている時には、蝉が鳴いていました。でも、平地で聞く、「クマゼミ」「アブラゼミ」「ニイニイゼミ」「ミンミンゼミ」「ツクツクボウシ」の鳴き声と違います。・・・もしかしたら、これが「ヒグラシ」の鳴き声では?

●石鎚山頂上と白骨林
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まだまだ大丈夫です。天気も良く、吹く風は涼しく、最高の登山日和です。

頂上に近づくとブナ林がなくなってきます。蝉の鳴き声の代わりに山鳥の鳴き声が聞こえてきました。景色は最高、山鳥の鳴き声を聞いていると心が洗われるようです。

●土小屋ルートと表参道ルートの合流点
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前方の山の先に成就社が見えます。ここから傾斜がきつく、階段が多くなります。ここで10分程度休憩し、体力の回復を図りました。

いよいよ頂上まで600m。正面に見えるのが、石鎚山頂です。目と鼻の先です。
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前回はここからが大変でした。あれから、体力増強の為、ランニングをしたり、ジムに行ってエアロバイクをしましたので、少しは楽に登れるかと期待していましたが、やはり、前回同様、足が上がらず、息切れはするは、15m登っては休憩するの連続でした。もう、歳には勝つことができません。

それでもやっと登頂することができました。

3-4.石鎚山山頂


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石鎚神社頂上社1982mとなっています。折角、大変な思いをして頂上についたので、記念に「御朱印」を貰うことにしました。前回、すっかり忘れていました。

●石鎚神社頂上社御朱印(500円)
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霧がかかっていて、風が涼しく、汗まみれのTシャツが冷たくなるぐらいです。
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天狗岳の頂上は霧により見ることができません。それでも晴れている時より幻想的です。
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4.下山(AM10:18)

ただ、ひたすら下るだけです。上り程、疲れはないものの、全体重が膝にかかります。膝か時々、ガクガクときます。これが「膝が笑う」と言うことか。マラソンでは経験したことがありません。また、足場が悪いのでバランスを取りながらは、違った意味で疲れました。

5.土小屋到着(AM11:50)


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土小屋には「石鎚神社土小屋遥拝殿」があります。折角ですので、此処でも記念に「御朱印」をもらうことにしました。

石鎚神社土小屋遥拝殿 御朱印(300円)
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着替えを済ませ、十分にストレッチをし、帰路につきました。

運転するまでは、足に異常はありませんでした。ところが運転し始めると、右足の膝から上が痙攣し始めました。あまりの痛さでアクセル・ブレーキを踏むことができません。車を停め、痙攣しているところを伸ばし、エアサロンパスで冷やし回復を待って運転することにしました。

前回と一緒です。全然、進歩していません。