令和に入って石鎚登山は2回目になります。

1回目は5月25日(土)でした。
広大なブナ林は新緑で眩しい季節でした。アケボノツツジは終わりを告げ、その代わりに「ヤブテマリ」の白い花を登山道のあちこちで見ることができました。
高山植物はまだ季節的に早いのか、「ヒナスミレ」「ワダソウ」ぐらいしか見つけることができませんでした。

ところが、
2回目(今回)は、
梅雨も明け、平地では焼けつくような真夏の日差しとなりました。でも、石鎚山は流石に涼しい風が吹いていました。この季節になると、登山道のあちこちで、黄色・白・青・紅紫・ピンクの高山植物が咲き、疲れた体と心を癒してくれます。

ヤマアジサイ

平地で咲く一般のアジサイは、6月(梅雨時)がピークですが、石鎚山の登山道では、今の時期(7月下旬)、いたるところで見かけることができました。
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イヨフウロ

花びらは直径2cm位で、紅紫色の可愛いらしい花でした。
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タカネオトギリ

四国の高山帯に生息し、
黄色の花びらと多数の長い雄しべが目に付く可憐な花です。葉は小さくて細長いのが特徴です。
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シシウド

セリ科の花です。白い花が放射状に咲き、まるで線香花火のようでした。

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ナンゴククガイソウ

これから咲き始めるところです。クガイソウかと思いましたが、葉が幅広いので「ナンゴククガイソウ」のようです。
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シモツケソウ

シモツケソウの葉っぱ、は掌状(手の平のこと)に広がったギザギザの羽状複葉で、一見すると切れ込みの強いカエデの葉ような形をしていいます。花は桃色でよく目立ちます。花言葉は「控えめな可愛さ、純情」。

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イシヅチウスバアザミ

ウスバアザミの変種で四国の深山に生えます。 葉の刺が長いのが特徴です。
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ミソガワソウ

名前の由来は、木曽川源流の味噌川付近に多く見られることから、また、葉裏にある腺から出る特殊な臭気が味噌のようだということで味噌香草(ミソガソウ)と呼ばれたそうです。淡藤色の花が咲くのが特徴です。
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ノリウツギ

最初、ヤブテマリかと思いました。しかし、ヤブテマリの葉は丸っこいのでどうも違うようです。
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インターネットでいろいろ調べて名前を載せていますが、似たような花が多く苦戦しました。もしかすれば間違っているかもしれません。ご了承願います。

可憐な花を見つけるとついつい花だけを写真に撮ってしまいます。似たような花びらをしていても葉の形状が違うだけで名前が違ってきたりします。
花の名前を調べるのに写真に葉まで写っていなく大変困った思いをしました。

花だけでなく葉も一緒に撮っておこうと思って出発するも、ついつい忘れて花びらしか撮っていませんでした。