令和元年5月3日(金)「第28回四国せいよ朝霧湖マラソン」が開催されました。
マラソン大会が開催された野村町は、昨年の西日本豪雨で甚大な被害を受けました。第28回大会は「復興マラソン」として位置づけられ開催されました。会場周辺でも被害の爪痕が残る家屋が目に付きます。
開・閉会式は「乙亥会館」で毎回実施されていましたが、今回は修復が終わっていないので、「乙亥会館」前の広場で行われました。
●「乙亥会館」修復中
それでも暗い出来事ばかりではありませんでした。
●「第27回四国せいよ朝霧湖マラソン」がマラソン100撰に選ばれたこと
●日本中で「令和」最初の記念すべきマラソン大会であること
でした。
(我々ランナーのパワーが野村町に少しでも届き、復興の助力になれば幸いです。)
●伊予IC に乗る
●西予宇和IC で降りる
●県道29号線
(経過時間:1時間13分)
到着した時間には、まだ1/3も駐車していませんでした。例年なら既に1/2は駐車してあるのに。募集人数が1000名減ると、こうも違うものなのか?
●パンフレット
●今治タオル
●伯方の塩
●リ・ソビームちっぷ
あれ!!、体が軽い。調子に乗って、
0~1㎞:5分08秒/㎞
1~2㎞:5分04秒/㎞
これはもしかすると、50分を切れるかも?
2㎞を過ぎ、上り坂を少し走ると、右足のアキレス腱からのびて脹脛につながる部位が痛み始めました。
左足は昨年アキレス腱炎になり、再発を気にかけ、足首周り・脹脛を入念にマッサージし筋肉を柔らかくしておきましたが、まさか右足が痛くなるなど考えもつかずケアしていませんでした。
●ペース配分
練習時は、6分30秒/㎞ぐらいのペースから走り始め、体か温まると徐々にペースをあげていきますが、今回は体が軽かったこともあり、スタート時からハイスピートで走ってしまいました。温まっていない(柔らかくなっていない)筋肉に負荷がかかってしまった。
この2点しか考えられません。後の祭りです。なんと軟弱な体か・・
毎年、恒例の搾りたて牛乳。よく冷えていて完走後に飲むのが楽しみです。
完走証は「ソフトケース」に挟まれて受け取りました。小さな心遣いがたまりません。
100円券×5枚。いただいたサービス券は全部使い切りました。
NAGOMIの店内でいただくことができました。
●一次抽選
司会者が今回、寄付が多かったので沢山のランナーにお渡しできます。との事だったので楽しみにしていましたが「残念なことに」外れていました。
↑
こんなに沢山のランナーが当選したのに!!
●二次抽選
賞品はシューズ・レディー薬局商品券・ETC・・・
大変、盛り上がりました。
考えてみれば、「四国せいよ朝霧湖マラソン」が開催されたのが西予市野村町。「ギャラリーしろかわ」があるのが、西予市城川町。お隣ではありませんか。
従業員さんが「今日は混んでいます」と言っていましたが、思ったほどではありませんでした。
●クアテルメ宝泉坊
●宝泉坊ロッジ
●くつろぎと湯治の湯べっびんの湯
からなる複合施設です。
べっぴんの湯に入浴しました。「漢方薬湯」・「露天風呂」・「冷鉱泉」があり、ゆったり過ごすことができマラソンの疲れもとれました。
宝泉坊温泉の由来は
「ギャラリーしろかわ」と言えば、全国「かまぼこの絵」展覧会が有名で、毎年「かまぼこ板」を使った絵を全国から募集しています。
1995年から開始し、2019年で、25回目となります。毎回、国内外から1万点近くの応募があるそうです。
第24回全国「かまぼこ板の絵」は
募集期間:平成30年2月01日~平成30年4月20日
展示期間:平成30年7月14日~平成30年12月2日(応募作品すべてを展示)
たなみに
第25回全国「かまぼこ板の絵」は
募集期間:平成31年2月01日~平成31年4月20日
募集は締め切られました。
「ギョラリーしろかわ」の入口
木に囲まれた、細い緩やかな坂を上がっていきます。
建物が見えてきました。森の中の小さな美術館
●車だん吉企画展
●「24回展からあなたが選んだベスト100」
が開催されていました。
かまぼこ板です。
第25回全国「かまぼこ板の絵」展覧会の作品募集は2019年4月20日(土)で締め切られました。第26回に作品を応募されてはどうですか?と勧められました。
●向川信博「木精」
●水琴窟
水かめに耳を近づけて目を閉じて静かに聞いていると、澄み切った音色が心に染み渡ります。森に抱かれている感じです。
ゴールデン期間中で観光客がいっぱいでした。
店先でみかんを売っていたお兄さんが、このみかんは甘いよ。甘いよ。しきりに言っていたので購入することにしました。どうも「南津海(なつみ)」と言う品種だそうです。
その横には「おいしいトマト」と「甘いトマト」が置いていました。「どう違うの?」と聞いてみると「おいしいトマト」はおいしいトマト。「甘いトマト」は甘くておいしいトマトだそうです。
マラソン大会が開催された野村町は、昨年の西日本豪雨で甚大な被害を受けました。第28回大会は「復興マラソン」として位置づけられ開催されました。会場周辺でも被害の爪痕が残る家屋が目に付きます。
開・閉会式は「乙亥会館」で毎回実施されていましたが、今回は修復が終わっていないので、「乙亥会館」前の広場で行われました。
●「乙亥会館」修復中
それでも暗い出来事ばかりではありませんでした。
●「第27回四国せいよ朝霧湖マラソン」がマラソン100撰に選ばれたこと
●日本中で「令和」最初の記念すべきマラソン大会であること
でした。
(我々ランナーのパワーが野村町に少しでも届き、復興の助力になれば幸いです。)
1.出発
1-1.出発時間:05時17分
1-2.アクセス
●伊予IC に乗る
●西予宇和IC で降りる
●県道29号線
1-3.到着時間:06時30分
(経過時間:1時間13分)
1-4.駐車場
到着した時間には、まだ1/3も駐車していませんでした。例年なら既に1/2は駐車してあるのに。募集人数が1000名減ると、こうも違うものなのか?
2.受付
手荷物預け袋(ナップサック)とジュースをいただきました。2-1.手荷物預け袋の中身
●パンフレット
●今治タオル
●伯方の塩
●リ・ソビームちっぷ
3.開会式
●五月晴れの中、まずは「実行委員長」挨拶です。開会式は粛々と進められました。4.スタート
4-1.10時30分 ハーフマラソンスタート
4-2.11時00分 10㎞ロードレーススタート
4-3.最初の2㎞
あれ!!、体が軽い。調子に乗って、
0~1㎞:5分08秒/㎞
1~2㎞:5分04秒/㎞
これはもしかすると、50分を切れるかも?
4-4.上り道
2㎞を過ぎ、上り坂を少し走ると、右足のアキレス腱からのびて脹脛につながる部位が痛み始めました。
これは想定外です。
走れば走るほど痛みが酷くなります。ましてや現在上り道の最中です。それもちょっとやそっとの上りではありません。もう、走る事がままならないほどの痛みです。まだ、前半。残り7㎞以上はあります。
何回リタイヤしようかと思ったほどです。
でも、会場まで乗せてもらう車が見つかりません。右足をひきづりながら坂道を歩いて上がりました。やっと上りの頂上までたどり着きました。
下りは、上りほど足の筋肉を使わないので、何とか凌げるのではと思っていましたが、右足を着地したとき、体重がかかるせいで、痛みはあります。それでも上りほどの痛みがなかったので、騙し騙し、ゆっくりペースで走ってみました。それでもちょっとした上りがあると歩くしかありません。根性でどうにかなるものでもありません。これ以上続けていると肉離れになりそうな状況です。
(残念ながら、今回は150匹の鯉のぼりは野村ダムを乱舞していませんでした。)
緩やかな下り坂です。もうタイムなどどうでもよくなりました。ここまで来たからには完走するしかありません。どうせなら、「60歳代の順位で10位以内を達成することができました。」と言った後、「最後から・・・」と言うのも面白いかも。・・・と走りながら自虐ネタを考えていました。
ゴール手前300mは応援の人が多く、ゼッケンにある「ニックネーム」で応援されたりします。歩いていては恥ずかしい。もう歩くわけにいきません。ただひたすら痛みを我慢しながらゆっくりですが走るだけです。
4-5.下り道
下りは、上りほど足の筋肉を使わないので、何とか凌げるのではと思っていましたが、右足を着地したとき、体重がかかるせいで、痛みはあります。それでも上りほどの痛みがなかったので、騙し騙し、ゆっくりペースで走ってみました。それでもちょっとした上りがあると歩くしかありません。根性でどうにかなるものでもありません。これ以上続けていると肉離れになりそうな状況です。
(残念ながら、今回は150匹の鯉のぼりは野村ダムを乱舞していませんでした。)
4-6.新天神橋を超えました。
緩やかな下り坂です。もうタイムなどどうでもよくなりました。ここまで来たからには完走するしかありません。どうせなら、「60歳代の順位で10位以内を達成することができました。」と言った後、「最後から・・・」と言うのも面白いかも。・・・と走りながら自虐ネタを考えていました。
4-7.天神橋を渡り
ゴール手前300mは応援の人が多く、ゼッケンにある「ニックネーム」で応援されたりします。歩いていては恥ずかしい。もう歩くわけにいきません。ただひたすら痛みを我慢しながらゆっくりですが走るだけです。
何とかゴールできました。
10㎞しか走っていないのに辛かったなあ。思いもかけない右足の痛み。練習時には発症しないのにまさかの本番で・・・
どうしてかなあ~。考えてみました。
●右足のスタート前のケア不足
どうしてかなあ~。考えてみました。
●右足のスタート前のケア不足
左足は昨年アキレス腱炎になり、再発を気にかけ、足首周り・脹脛を入念にマッサージし筋肉を柔らかくしておきましたが、まさか右足が痛くなるなど考えもつかずケアしていませんでした。
●ペース配分
練習時は、6分30秒/㎞ぐらいのペースから走り始め、体か温まると徐々にペースをあげていきますが、今回は体が軽かったこともあり、スタート時からハイスピートで走ってしまいました。温まっていない(柔らかくなっていない)筋肉に負荷がかかってしまった。
この2点しか考えられません。後の祭りです。なんと軟弱な体か・・
5.ゴール
ゴールするとすかさず「冷えたおしぼり」が手渡されます。走った後の熱をもった筋肉を冷やすためです。粋な計らいです。その後、大塚製薬の「ボディメンテドリンク」までいただきました。
そのお隣では、
そのお隣では、
5-1.搾りたて牛乳
毎年、恒例の搾りたて牛乳。よく冷えていて完走後に飲むのが楽しみです。
5-2.完走証
完走証は「ソフトケース」に挟まれて受け取りました。小さな心遣いがたまりません。
100円券×5枚。いただいたサービス券は全部使い切りました。
NAGOMIの店内でいただくことができました。
5-4.お楽しみ抽選会
●一次抽選
司会者が今回、寄付が多かったので沢山のランナーにお渡しできます。との事だったので楽しみにしていましたが「残念なことに」外れていました。
↑
こんなに沢山のランナーが当選したのに!!
●二次抽選
賞品はシューズ・レディー薬局商品券・ETC・・・
大変、盛り上がりました。
6.城川町観光
前々から「かまぼこ板の絵」展示会で全国的に有名な「ギャラリーしろかわ」に行ってみたいと思っていましたが中々機会がありませんでした。わざわざ行くのにはちょっと遠いかなあ~。
考えてみれば、「四国せいよ朝霧湖マラソン」が開催されたのが西予市野村町。「ギャラリーしろかわ」があるのが、西予市城川町。お隣ではありませんか。
折角なのでマラソンが終わった後「ギャラリーしろかわ」に行ってみることにしました。
城川町には、有名な温泉施設があります。「ギャラリーしろかわ」に行く前に、汗まみれの体を綺麗にしたかったのでまずは「宝泉坊温泉」に行くことにしました。
野村町からは
距離18㎞
時間で25分程。
そんなに遠くありませんでした。
朝霧湖マラソンを走ったランナーを何人も見かけました。
6-1.宝泉坊温泉
城川町には、有名な温泉施設があります。「ギャラリーしろかわ」に行く前に、汗まみれの体を綺麗にしたかったのでまずは「宝泉坊温泉」に行くことにしました。
野村町からは
距離18㎞
時間で25分程。
そんなに遠くありませんでした。
朝霧湖マラソンを走ったランナーを何人も見かけました。
従業員さんが「今日は混んでいます」と言っていましたが、思ったほどではありませんでした。
●クアテルメ宝泉坊
●宝泉坊ロッジ
●くつろぎと湯治の湯べっびんの湯
からなる複合施設です。
べっぴんの湯に入浴しました。「漢方薬湯」・「露天風呂」・「冷鉱泉」があり、ゆったり過ごすことができマラソンの疲れもとれました。
宝泉坊温泉の由来は
6-2.ギャラリーしろかわ
「ギャラリーしろかわ」と言えば、全国「かまぼこの絵」展覧会が有名で、毎年「かまぼこ板」を使った絵を全国から募集しています。
1995年から開始し、2019年で、25回目となります。毎回、国内外から1万点近くの応募があるそうです。
第24回全国「かまぼこ板の絵」は
募集期間:平成30年2月01日~平成30年4月20日
展示期間:平成30年7月14日~平成30年12月2日(応募作品すべてを展示)
たなみに
第25回全国「かまぼこ板の絵」は
募集期間:平成31年2月01日~平成31年4月20日
募集は締め切られました。
「ギョラリーしろかわ」の入口
木に囲まれた、細い緩やかな坂を上がっていきます。
建物が見えてきました。森の中の小さな美術館
●車だん吉企画展
●「24回展からあなたが選んだベスト100」
が開催されていました。
かまぼこ板です。
第25回全国「かまぼこ板の絵」展覧会の作品募集は2019年4月20日(土)で締め切られました。第26回に作品を応募されてはどうですか?と勧められました。
●向川信博「木精」
●水琴窟
水かめに耳を近づけて目を閉じて静かに聞いていると、澄み切った音色が心に染み渡ります。森に抱かれている感じです。
6-3.道の駅きなはい屋しろかわ
ゴールデン期間中で観光客がいっぱいでした。
店先でみかんを売っていたお兄さんが、このみかんは甘いよ。甘いよ。しきりに言っていたので購入することにしました。どうも「南津海(なつみ)」と言う品種だそうです。
その横には「おいしいトマト」と「甘いトマト」が置いていました。「どう違うの?」と聞いてみると「おいしいトマト」はおいしいトマト。「甘いトマト」は甘くておいしいトマトだそうです。
まだ復興の途中でありながら、マラソン大会を開催していただいた実行委員の方々。真夏を思わせる暑い中、ボランティアをしていただいた中・高校生の生徒さん。本当にありがとうございました。