挑戦!!フルマラソンをあと何回完走することができるか?

ダイエットがきっかけで始めたウォーキング。

日が経つにつれ、ジョギングになり、今ではフルマラソンが走れるようになりました。

折しも60歳を超えた頃から、タイムは縮まらなくなり、「年齢」を感じています。

これから先、何回のフルマラソンを完走することができることやら?

2019年10月

「アサギマダラ」が「フジバカマ」の花の蜜を求めて優美に羽ばたいていました

1週間前に来た時には、駐車場には車が3台しか停まっていませんでしたが、今日は10台以上停まっています。
これだけ人が来ていることは「アサギマダラ」が飛んでいる証拠だと思います。大いに期待出来そうです。

楽しみ!楽しみ!!

坂道を3〜40mほど登ると丘の上です。最初に目についたのは「秋桜」です。

その次は、「アサギマダラ」を見に来ている観光客です。余りの多さに驚きました。

「フジバカマ」が咲いている箇所が賑やかなので近づいてみると、お目当ての「アサギマダラ」がいました。
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時間が経つにつれ頭数は増え、AM11:30頃には、2〜30頭は飛んでいたようです。

1.「アサギマダラ」の優美な舞い

「アサギマダラ」の飛び方は、「アゲハチョウ」や「モンシロチョウ」と違い、ふわりふわり飛んでいます。何回か羽ばたいては風に乗り、また羽ばたいているようです。この飛んでいる姿が優美に見えます。また、5~6頭が同時に飛んでいる光景は絵になります。

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去年はピーク時に何百頭もの「アサギマダラ」が飛んでいたそうです。

「立っていると何か当たっでくるのでよく見ると「アサギマダラ」でした。それぐらい沢山飛んでいました」と言っていました。それはそれは見応えがあったそうです。

2.シャッターチャンス

「アサギマダラ」をよく観察してみると、大きさの違う個体を見つけることができます。

大き目の個体は「警戒心」が強く、ちょっとでも近づこうものなら飛び去ってしまいます。小さな音にも敏感でシャッター音だけでも逃げてしまいます。

ところがちょっと小さめの個体はかなり近づいたり、シャッター音でもその場で黙々と蜜を吸っていました。
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近づくと飛び去るので、「アサギマダラ」の方から近づくのを待っているほうがいいかもしれません。ポイントにした花の前でジットしていると知らず知らずに寄ってきていました。

蜜を吸っている時、風が強い時、はねを閉じることが多く、はねを広げるまで待っているのが大変です。 
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↑やっとシャッターチャンスが訪れました。

3.弱肉強食

「アサギマダラ」は長い旅の途中、鳥に襲われたりするそうです。しかし、休息の場で蜜を吸っている時にも危険はつきものです。油断できません。「フジバカマ」の花の下の茎が異様な動きをしていました。よく見ると「カマキリ」です。花の蜜を吸いに集まった昆虫を捕まえるつもりです。
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4.オス・メスの違い

後ろばねの端に黒い模様(性斑・せいはん)がついているのがオスです。ついていないのがメスです。簡単に見分けることができます。

3~4日前に調査があったそうで、70頭ほど採取したところメスは3頭しかいなかったそうです。メスは貴重なぐらい少ないそうです。

後ろばねの端に黒い模様あり➡︎オス
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後ろばねの端に黒い模様なし➡︎メス
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5.マーキング

「アサギマダラ」の最も興味深い処は、非常に長距離の渡りをすることです。(日本で唯一、旅をする蝶)
中には国境を超える「アサギマダラ」もいるそうです。

この実態を明らかにするため、全国でマーキング調査が行われているそうです。

「アゲハチョウ」や「モンシロチョウ」のはねは「鱗粉」に覆われていますが、「アサギマダラ」のはねは「鱗粉」が少ないのでマーキングする事が出来るのです。
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●10月17日
●犬寄
●KH075

3日前、ここ「犬寄峠の黄色の丘」で行われた調査の際、付けられたようです。

これからどこまで飛んで行くのか楽しみです。

「アサギマダラ」の観察に「犬寄峠の黄色い丘」に行ってみました

10月中旬になると、「犬寄峠の黄色い丘」には沢山の「アサギマダラ」がやってきます。



1.アサギマダラ

アサギマダラは、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの一種。胴体にはあさぎ色のマダラがあります。
「渡り鳥」のように季節によって長い距離を移動する習性があります。なぜ集団で「渡り」をするのかは今でも謎です。

「黄色い丘」に立ち寄る「アサギマダラ」は、これから日本を北上するのか、または南下するのかは定かでありません。しかし毎年「フジバカマ」が咲くこの時期には必ずやってきます。

2.フジバカマ

フジバカマは、「秋の七草」の一つで奈良時代の前から親しまれて来た花です。少しずつ小さな花を咲かせていくことから、「あの日を思い出す」「遅れ」「ためらい」といった花言葉が付けられました。

「アサギマダラ」はなぜ、「フジバカマ」を好んで集まってくるのか?

諸説あるようですか、どうも「フジバカマ」の花の蜜には毒性があり、摂取することによって体内に蓄積されます。遠く旅をする「アサギマダラ」は外敵の鳥などに襲われ易く、それを防ぐ自衛の為に摂取しているようです。

「黄色い丘」で「アサギマダラ」を2〜3匹見たと言う情報を聞き付けました。集団で行動する「アサギマダラ」は多い時には、一度に何百匹も見ることができるそうです。まだ始りだと思いましたが場所の確認を兼ね(10月13日)行ってきました。

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3.黄色い丘

なぜ、「黄色い丘」と名付けられたのか?
春になると「菜の花」で丘一面が黄色くなることからです。

この時期、「菜の花」はありません。

その代わり「秋桜」が満開でした。
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肝心の「フジバカマ」はと言うと、暑さのせいか、まだ2分咲き程度です。(うっかり写真を撮り忘れました)

何人かの写真愛好者に出会うことはあっても「アサギマダラ」は1頭も見つけることはできませんでした。

4.「アサギマダラ」の不思議

アサギマダラはどのようにして、「黄色い丘」に「フジバカマ」が植えてあり、まだ満開になっていないことが分かるのでしょうか?

目で見つけるのか?花の香りを嗅ぎ分けることができるのか?いろいろ想像していると興味が尽きません。

何のために、ワザワザ海まで超えて数千kmもの旅をするのか?考えるだけでロマンを感じます。

来週には満開になり、沢山の「アサギマダラ」が優雅に飛んでいる姿を見ることができるのではないでしょうか?
IMG_1993

飛んでいる姿が撮影できれば幸いです。

「第35回NAHAマラソン」に向けて20㎞を走ったら足の筋肉がバテバテでした

「第35回NAHAマラソン」が12月1日(日)に開催されます。

エントリーした時は、まだ5カ月あると余裕こいでいましたが、「あれよあれよ」と言う間に2カ月を切りました。

この夏は暑い暑い日が続き、暑さのせいで真面に走る事ができませんでした。更に左足のアキレス腱の痛みも気になり無理もできません。

●8月度
月間走行距離は60.16㎞
無題















●9月度
「少しは涼しくなって走り易くなるのでは?」と期待していましたが、残暑が厳しく月間走行距離は102.54㎞。
予定していた練習ができませんでした。
無題
















10月までには、20㎞を何回か走っておいて、10月以降は余裕で20㎞が走れるようにしたかったのですが・・・
4月以降、20㎞以上は1回も走る事はありませんでした。


大会まで2カ月を切ると、だんだん焦ってきます。
そこで今日は久々に20㎞を走り切ると言う、強い意志をもって早起きしました。(実は歳を取るとついつい5時半頃には目が覚めます)

「凍らせたアミノバリュー」と「アミノバイタル」をボトルポーチにセットし、家を出ました。

流石に10月の早朝となると、涼しさを感じます。
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今までの経験で

●気温30℃以上
走れても8㎞まで(10㎞を走り切れません)

●気温28℃~30℃
走れても10㎞まで

●気温23℃~28℃
走れても15㎞まで

●気温23℃以下
暑さにあまり左右されることがなくなり、体力次第で15㎞以上を走り切ることができます。今日は20㎞走が達成出来そうです。

1.スタート

まずは、中央公園の周回コースを5週
時間には余裕があるので、ゆっくりペースでスタート。

●1周目
10月1日(火)からの久々のランニングの為、体が重たく多少の息切れがしました。

●2周目
身体も軽くなり息切れもなくなってきました。風も冷たく心地よく感じます。

●3周目
ついついスピードが上がってしまいます。LSD(ロング・スロー・ディスタンス)の予定でいましたので、7分/1㎞に抑えるよう意識しました。
同じコースを何回も回っていると飽きがきますので、当初5周するところを早々と3周で切り上げ河川敷を走ることにしました。

ここまででだいだい9㎞を走っています。

2.河川敷(川上へ)

多少の上りになっています。風は向かい風。冬場だともっと厳しい向かい風になりますが、今日はそれほどでもありません。汗をかいた体にはとても気持ちよく感じます。

河川敷を3㎞ぐらい走ると、橋があります。橋を渡り反対側の河川敷へ。

ここから1㎞川上に走ったあと、折り返し川下へ。だんだん体が重たくなってきました。
風は追い風、多少の下り。走り易くなっているはずですが、背中に日差しが直接あたってき始めました。だんだん暑さを感じます。

15㎞
を過ぎてくると、徐々に疲労を感じてきました。ここ最近は9月1日に走った15㎞が最長です。これからが疲労との戦いです。

今年の1月頃は週に2回走る事にしていて、その内1回(日曜日)は毎週のように20㎞以上を平気で走っていたのが嘘のようです。体力をつけるのは大変ですが、体力が落ちるのはあっと言う間です。加齢によるところが多いと思います。折角ついた筋肉も使わないと直ぐに老化してしまいます。

もう、そろそろフルマラソンが厳しい年齢になってきているのでしょうか?
(と・・・思ったりもします)

3.自分との戦い

18㎞を過ぎると、もう「自分との戦い」です。あまりにもしんどくなり、

当初、20㎞の予定でスタートしましたが、
ここまで走れば上等か?

ここ最近では最長の距離を走る事が出来たので「よくやった。よくやった。ここで止めようか?」と弱気な一面が出てきました。

でも、折角、涼しくて走り易いのに、ここで止めてしまっては「20㎞を走り切る」と言う強い意志でスタートしたことがパーになってしまいます。

止めようか・・・・
続けようが・・・・

止めようか・・・・
続けようか・・・・

そうこうしている内に、19㎞を超えました。もう、体はバテバテです。フルマラソン時の「30Kの壁」を走っているようです。

疲れた・・・
疲れた・・・

それでも、残り1㎞で20㎞です。もうここまで来たら20㎞を走り切るしかありません。

歯を食いしばって
20㎞を走り切りました。

無題










4.まとめ

目標の20㎞を走り切ることはできましたが、こんなに疲れるとは思ってもみませんでした。
フルマラソンだとこの倍の距離を走らなくてはなりません。もう2カ月を切っています。

不安だらけ」です。















管理者:いよ&みCAN
1956年生まれ
愛媛県育ち
シニア世代の
マラソン挑戦記

平成29年8月14日から
ブログを始めました
ブログ初心者です。
温かく見守って
下さい。
フルマラソン完走記録
○第58回愛媛マラソン
○第35回NAHAマラソン
○東京マラソン2019
○第57回愛媛マラソン
○北海道マラソン2018
○とくしまマラソン2018
○とくしまマラソン2016
○第1回おかやまマラソン
○第53回愛媛マラソン
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