1.はじめに


マラソンを初めた頃は、走った距離が判らず苦労しました。走り終えた後で地図を開け定規で長さを測り、縮尺で距離を計算していました。

●実際の距離=地図の長さ➗縮尺

大変手間のかかる作業でした。

そんな時、EPSONが、GPS時計に参入した事を知りました。EPSONは、「プリンター」では有名ですが、GPS時計を造るとは思ってもいませんでした。

2.GPS時計

簡単に言うと

時計の中に、GPS受信機が組み込まれ、
走行中は、

●距離
●ペース
●タイム
等を瞬時に知ることができ、

PCに接続すれば、地図上に走ったコースが表示されたり、走りを向上させる為の様々な資料を見ることができます。

【大変便利な機能が目白押しでした】

3.GPS時計の購入を決意


こんな便利な機械(時計)がある事を知ってしまえば、もう買うしかありません。買わないと言う選択肢はありませんでした。

調べてみると、

外国企業で有名どころは
●GARMIN(ガーミン)
●SUUNTO(スント)

国内企業では
●EPSON

でした。
どうも、外国企業は言語の壁に抵抗があったり、気に入ったスタイルの時計が見つからなかった事もあり、EPSONにしました。「made in JAPAN」も気に入りました。

4.SS-300G

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GPS時計を購入すると、練習の成果(距離・時間)が手に取るように簡単に確認できるようになりました。

●ランニング中は、
リアルタイムに正確なタイム・距離・ペース等を確認することができます。

●PCに転送したデータは、
webアプリ「NeoRun」で管理されます。軌跡の地図表示から、速度・勾配のグラフ表示、集計(月/全期間)表示など、さまざまに分析可能となります。

走ることへのモチベーションがどんどん上がってきました。

3年位、使い続けていると、EPSONから新しい機種が次から次に発売され、目移りし始めました。

バッテリーのモチが悪くなったり、GPSデータ取得頻度の2秒毎にも物足りなさを感じ、後継機種を購入することにしました。

5.SF-710S

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6.購入してから4年が経過


沢山のマラソン大会で活躍してくれました。また、日頃からの練習にも貢献してくれました。

切っても切れない仲です。かけがえのない「マラソンのお供」です。

おかげさまで、

先月(令和元年10月)には、総走行距離=10,000Kmを達成することもできました。

無題













ところが、

4年が経過してくると、「スタート・ストップボタン」が効きにくくなったり、知らないうちに「初期設定画面」に戻ったりと、使い勝手が悪くなってきました。

更に

時計本体とベルトの繋ぎ目が取れそうにもなってきました。


「第35回NAHAマラソン」を目前に、これ以上の酷使は難しそうでしたので、新たに後継機種を模索することにしました。

長い間、「マラソンのお供」でいてくれてありがとう。