1.「富士山マラソン」の思い出
「富士山マラソン」は思い出深い大会です。と言うのも、
世界遺産の富士山を眺めながら河口湖・西湖の湖畔を駆け抜ける「富士山マラソン」。
一度は走ってみたかった大会でした。
スケジュールの調整が上手くついたので第6回を迎える「富士山マラソン2017」(開催日:2017年11月26日)にエントリーしました。
ところが、ここからが大変でした。
開催場所(富士河口湖町)に行くにはまず、
飛行機で羽田まで
羽田から開催地(富士河口湖町)まで、バスまたは電車を利用して3〜4時間はかかります。
当然、マラソン当日に自宅を出発するのは無理があり前泊しないといけません。
また、終わった当日の飛行機の最終便にも間に合わず後泊もしなければなりません。
2泊3日の行程になります。
スケジュールに問題はありませんが、予算が相当かかりそうです。
それでもこの機を逃したらいつ走れるか分かりません。焦りもあってどんどん計画を進めていきました。
スケジュール概要:
11月25(土)松山→羽田(飛行機)
羽田→河口湖(バス)
河口湖泊
11月26(日)富士山マラソン
河口湖→新宿(電車)
新宿泊
11月27(月)都内観光
羽田→松山(飛行機)
飛行機(往復):予約OK
新宿ホテル:予約OK
ところが河口湖での宿泊場所だけが中々見つかりませんでした。
河口湖と言えば全国でも有名な観光地。宿泊場所は沢山あります。
でも
マラソンが開催される11月25日(土)頃は、山頂が雪に覆われた富士山や河口湖周辺の紅葉を楽しむことができる正に観光のベストシーズンです。
観光客・ランナーで予約が一杯です。それでも2人部屋以上であれば多少の空きはありました。でも宿泊費がべらぼうに高い。数少ない1人部屋となると空きを見つけのは至難の技。
ネットで調べたり、電話で確認したりで四苦八苦。河口湖周辺での宿泊を諦めようかと思うくらいです。
そんな時、河口湖(湖畔)のホテルでランナー対象の相部屋(30〜40名)だったら2・3名の空きがあることが確認できました。取り敢えず予約。
でも、それでは満足がいかず他を当たっていたら、マラソンスタート地点まで徒歩1時間で1人部屋のホテルを見つけました。
徒歩1時間。
う〜ん。遠いと言えば遠いし。歩いて行けばウォーミングアップにはなるけれど。
相部屋よりはまだマシかなあ。相部屋のホテルはキャンセルし、徒歩1時間のホテルに変更しました。
それでもまだまだ納得できません。もっといい条件のホテルは無いものか?
ホテル探しが続きます。
宿泊場所を見つけるのにこれほどまでに苦労するとは思ってもみませんでした。
そんな時、キャンセル待ちをしていたホテルから電話が。
河口湖駅の近くで、スタート地点まで徒歩でも30分。なんとスタート地点までの送迎バスも有りで、宿泊費も良心的な値段でした。
もう決まり。
ここで最終決定にしました。
頑張った甲斐がありました。
これで富士河口湖町での宿泊場所も確保できて一安心。
ところが、ところが、
心配事がまだ一つ残っていました。
それは足の故障です。
実は右足の「足底腱膜炎」で治療に専念していました。開催日迄には十分完治すると思っていました。
が、
開催日が日に日に近づいてくるのになかなか完治しません。
これだけは思い通りになりません。
キャンセル料を取られないギリギリの日まで回復を待ってみることにしました。
・
・
・
その日がやってきました。
まだ、朝一番の第1歩に多少の痛みが残っているし、10Km走るのがやっとです。フルマラソンなど完走できそうにありません。
もう決定するしか有りません。
「富士山マラソン2017」の出場は中止。飛行機・宿泊場所は全部キャンセル。
開催地まで行ってみる事もありですが、完走できないのが分かっていて高額の飛行機代・宿泊費を出すのはもったいない結論となりました。
やっとの思いで予約の取れたホテル。富士山・河口湖・西湖を眺めながら走る夢が消えてしまいました。
本当に残念でなりません。本当に悔しいです。
そんな苦い思い出だけが残っている「富士山マラソン2017」でした。
翌年の
「富士山マラソン2018」と
翌々年の
「富士山マラソン2019」は、
開催日が日に日に近づいてくるのになかなか完治しません。
これだけは思い通りになりません。
キャンセル料を取られないギリギリの日まで回復を待ってみることにしました。
・
・
・
その日がやってきました。
まだ、朝一番の第1歩に多少の痛みが残っているし、10Km走るのがやっとです。フルマラソンなど完走できそうにありません。
もう決定するしか有りません。
「富士山マラソン2017」の出場は中止。飛行機・宿泊場所は全部キャンセル。
開催地まで行ってみる事もありですが、完走できないのが分かっていて高額の飛行機代・宿泊費を出すのはもったいない結論となりました。
やっとの思いで予約の取れたホテル。富士山・河口湖・西湖を眺めながら走る夢が消えてしまいました。
本当に残念でなりません。本当に悔しいです。
そんな苦い思い出だけが残っている「富士山マラソン2017」でした。
翌年の
「富士山マラソン2018」と
翌々年の
「富士山マラソン2019」は、
スケジュールがうまく調整できずエントリーができませんでした。
そして迎えたのが、
今回の「富士山マラソン2020 TATTA RUN」でした。
コロナの影響でリアル大会ではありません。
そして迎えたのが、
今回の「富士山マラソン2020 TATTA RUN」でした。
コロナの影響でリアル大会ではありません。
完走メダル:表
●形状は、
三角形になっています。メダルを5個集めると立体の富士山になるそうです。(第6回大会から対象)
●図柄は、
山頂に雪が積もった富士山。2羽の渡鳥(白鳥?)が飛んでいて、空には雪の結晶が散りばめられています。「和の趣」を感じさせられます。
完走メダル:裏
自立もします。
3-4.MCT CHARGE(MCTチャージゼリーPRO)
3-5.ランナーズ2月号で大特集チラシ
「富士山マラソン2020」のHPの新着情報に、
ランニング雑誌「ランナーズ」の紙面に富士山マラソンの参加者の活気を伝えるため、レース「前or途中or後」の写真を募集します。
お送りいただきました写真につきましてはランナーズ2月号に掲載する場合がございます。
とありましたので、
大会用のウエアーを着て、カッコよく写真を撮ってお送りしました。そしてランナーズ2月号の発売を楽しみに待っていました。
が、
ランナーズ2月号に掲載されていたのは外国人がほとんどで、河口湖に行けない国内のランナーの掲載が少なくて驚きでした。
4.最後に
完走メダルを眺めながら、加齢に伴う体力の低下が心配される中、フルマラソンが完走できそうなうちに「富士山マラソン」のリアル大会に出場してみたいとつくづく思いました。