「第58回愛媛マラソン」の反省として、「平田の坂」と「頻繁にあるアップダウン」を克服する為には、変化のない平坦な道を10Km・20Km黙々と走っているだけでは結果が出ないことにやっと気が付きました。(遅いくらいです)


心拍機能と坂道を余裕で登り切れる筋肉をもっと鍛えなければ・・・

1.来シーズンに向けて

そこで、今日から「インターバル走(200m✖️4本)」を試してみることにしました。

先ずは、中央公園の周回コースでウォーミングアップ。

いつもながら「地面に着地した時の足音が大きい」ことが気になります。

(いつも足裏の真ん中辺りで着地しています。着地と同時にブレーキをかけてしまい、スピードが出にくく、また疲れやすくなっているのでは?)

つま先で着地したらどうだろう。今更ながら試してみました。


中央公園を1周する頃には、身体も幾分軽くなってきました。身体がどんどん前に進む気もします。足音も小さくなりました。(成果はありそうです。)

河川敷は、歩行者・自転車専用道で長い直線となっていて「インターバル走」に打って付けだと思い、行くことにしました。

2.突然の転倒

中央公園から河川敷に行くには道路を横断しなければなりません。信号がないので、車に注意しながら横断し終えました。

(昼間に撮影しました)
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河川敷には坂道を上がらなくてはなりません。
(現場:昼間に撮影しました)
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坂道があることは分かっていましたが、道路を無事渡り終えた安心感で油断していました。暗かった事もあり、坂道手前の段差でつまづいて転倒してしまいました。

「ドテッ!!」
走っていたので一瞬の出来事でした。

川の土手で「ドテッ!!」
笑い話ではありません。

左手は手の平から、右手は甲から転倒。たまたま今日に限って、手袋をしていなかったので冷え切った手は痛くて痛くてかないません。

口に手をやると、白のウインドブレーカーに血が「ベットリ」つきました。

歳のせいなのか転倒する時に手は出るものの防ぎきれません。顔から地面に突っ込んでしまいました。

転倒した弾みで「眼鏡」が吹っ飛んでいました。

3.親切なおじさん

転倒した拍子に吹っ飛んだ「眼鏡」を暗い中、必死に探していました。唇から流れる血を手で押さえながら。


転倒した周囲をウロウロ探していると、どこからか、おじさんがやって来て「どうしましたか?」と心配そうに尋ねてきました。

「転倒した時に、「眼鏡」が吹っ飛んで見つからないのです。」

おじさんはすかさず「明かりを出しますので、ちょっと待ってネ」と言って、持っていたリュクに手を入れました。

「すみません」と言ったものの、ふと、我に帰り、「周りは暗いのに、やけに鮮明に見えるなぁ〜。」と顔に手をやると、吹っ飛んだと思っていた「眼鏡」が、しっかりあるではないでしょうか。

おじさんは、リュクの中をまだ探しているようです。

「すみません。「眼鏡」ありました。顔に付いたままでした。ご心配をおかけしました。」

丁重に御礼を言い別れました。なんか恥ずかしい気分です。

見ず知らずの私に心配し一緒に探してくれようとして、本当に親切なおじさんでした。

改めて、
ありがとうございました。

4.怪我の状況

4-1.左手

手のひらに、1mm程度の小石が1個くいこんでいましたが、簡単に取り除くことができました。

4-2.右手

手の甲に3箇所の擦り傷。


今日に限って、手袋が見つからずしていませんでした。手袋をしていれば、手の傷は免れたはずなのに。後悔先に立たず。

4-3.右肩

風呂から出て、鏡を見てビックリしました。右肩全体が、青あざになっていました。

4-4.右膝

ジャージを脱ぐと、5cmの楕円形で擦り傷になっていて、血が出ていました。

4-5.鼻の下・唇

最悪の状況です。鼻の下の擦り傷と、上唇の5mmの切り傷。止血するのに時間がかかりました。幸いにも、前回転倒した時みたいに、歯がずれることはありませんでした。

5.衣服の破損

5-1.アシックスジャージ

右膝部分が10cm程度の破損

5-2.モンベルウインドブレーカー

右肩部分が5cm程度の破損

5-3.眼鏡

眼鏡の右側レンズの右端擦りキズ

6.まとめ

「インターバル走」を始めようと、意気揚々と練習をスタートしましたが、思わぬ所で転倒してしまい、手のひらは痺れるし、膝は痛いし、くちびるからは血が出るし・・・


出る血を拭きながら、意気消沈して歩きで帰りました。当然、「インターバル走」は1本も走っていません。

悲惨な練習になってしまいました。


気をつけよう、暗い夜道と急な坂!!