11月21日(土)釣りに行った時の続きです。

※「アジング・エギングシーズン到来Go To 伊方港(佐田岬)」の記事をご参照ください。

1.エギングをスタート

やっとの思いで仕掛けが完成しました。
娘は既に、投げサビキ釣りでタイを釣り上げています。

遅れを取る訳にいきません。デッカい「イカ」を釣り上げて驚かせねば。

餌木(2.5号)の重量が10gはあるので、30〜40mは飛んでいきます。投げては巻いて、投げては巻いて。巻く時にはアクションを加えて。

よく見るYouTubeだと、

「アッ!!。黒い影が見えます。どうもイカが餌木を追っているようです。1匹だけではありません。3匹はいます。その内の1匹が餌木を抱きました」

こんな調子です。

でも現実は、追いかけてくるイカなど1匹もいません。

方向を変え、気合いを入れて投ました。餌木な40mはかるく飛んだでしょうか?

今日一番の飛距離。

さあ、リールを巻こうとハンドルを回すのに、やけに軽く回ります。

あれ!!
どうもおかしい。どう言う事?

軽い筈です。糸が切れていました。普通なら「プチン」とか「パチッ」とか音がします。

何の前触れもなく・・・

1,000円もの餌木が1匹のイカも釣り上げずに、「大自然と一体」に。過っごくショックです。

娘には、「イカが釣れそうに無いのでアジングに切り換えるワ」と言ったものの、
「糸が切れて餌木が勝手に飛んでいった」とは恥ずかしくて言えません。

娘は、「カワハギが釣れた。ホゴが釣れた。」と絶好調です。

2.アジングに変更

伊方港南向き

アジングに変更して、第1投。糸は切れる事はありません。30mは優に飛んでいます。

何回も何回も投げます。ですがアタリすら有りません。

普通、サビキ釣りだったらアジが釣れてもいいはずなのにゼンゴすら釣れません。

アジがいないのではアジングしても釣れる訳がありません。アジは回遊魚です。もしや時間帯が悪いのでは?

3.想定外のメバリング

伊方港北向き

娘が「投げサビキだとアタリが分かりづらい。」と言うのでウキを外す事にしました。

アジングは一時中断。ジャッカルの「ナノドロップ」の針にさし餌を付けて置き竿にしました。

ウキを外し終えて、何気に置き竿を見ると竿先がピクピク上下しています。
あわててハンドルを巻き上げると、何とメバルが釣れていました。

アジングならずメバリング?
メバリングでメバルを1匹釣ったぞー。


・・・と言いたいところですが、

置き竿で、気が付いたらメバルが釣れていたのをメバリングと言えるでしょうか?

4.やっぱり最後はサビキ釣り

サビキ釣りで足元の海面近くを狙っても、外道のネンブツダイが釣れるだけです。

サビキの針にさし餌を付けて、足元深く海底近くまで沈めると、大きなアタリ。なんと30cmはありそうなグレが釣れました。

娘は大喜び。2匹・3匹と釣り上げます。
もう我慢できません。自分でも釣りたくなりました。

チョット交代して!!
もうアジングどころではありません。サビキ釣りに夢中です。

カゴのアミエビだけではグレは釣れません。針にさし餌を付けるとよく釣れます。

娘と交互で30cm弱のグレを9匹も釣り上げました。

さし餌・アミエビがもう無くなりそうになった頃、ずっと向こうで釣っていた「おばさん」がやって来て、

「釣れますか?私が釣っている場所は全然釣れないのですが」

「まあまあ釣れています。」

クーラーの中を見て驚いていました。
「たくさん釣れてますネエー」

そんな時、また娘がグレを釣り上げました。

「こんな調子です。ここは良く釣れますよ。もう帰りますのでここで釣ってみてはどうですか?」



グレのアタリは強烈で結構楽しむ事ができました。でもイカ・アジが1匹も釣れなかったのが残念でなりません。

いないのでは生姜ありませんが。

5.釣果は?

釣果タイ
タイ×8匹
ホゴ×1匹
メバル×1匹
カワハギ×2匹

釣果グレ
グレ×10匹

全匹、残さず美味しくいただきました。

6.おまけ

折角ですので、チョット寄り道して「道の駅スタンプラリー」に行ってきました。

佐田岬にある「道の駅」2駅です。近くに来たこの機会に。

●道の駅 瀬戸農業公園
道の駅瀬戸農業公園

スタンプ
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●道の駅 伊方きらら館
道の駅伊方きらら館

スタンプ
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これでスタンプが23個になりました。